セレニティ立ち上げまでの経緯
セレニティ名古屋@小野よし美です。本日は、セレニティ母体である氷室建設と、最近の取り組みについてお話しさせてください。
セレニティは、不動産事業を中心に様々な業務を行っているソーシャルエステイト株式会社の「女性の便利屋 事業部」として、名古屋を中心に2018年に立ち上げたサービスであり、さらに、その母体は土木を中心に事業を行なっている氷室建設です。
氷室建設は、とりわけ解体という業務を得意としています。解体と言っても、単に「モノを壊す」のではなく、解体後の廃材の整理や片付けが非常に重要な意味を持っています。ソーシャルエステイト株式会社では、セレニティを立ち上げる以前に、モノの整理や片付けのノウハウを生かして「遺品整理・生前整理」事業を行なっており、そこで、遺品整理士や古物商許可のライセンスを取得しました。
遺品整理・生前整理というノウハウの中で、整理や片付けのノウハウはもちろんですが、高齢者さまやご家族さまとのコミュニケーションが重要であることに気がつき、さらに「人のお役に立ちたい」という希望から、セレニティという女性の便利屋 事業部をスタートしたのです。
氷室建設の新しい取り組み
今回は、セレニティの母体である氷室建設がスタートした事業「粋塾」をご紹介させていただきます。
粋塾(イキジュク)とは、引きこもり・ニート・不登校の子供達を自立支援させるためのプロジェクトで、氷室建設代表の氷室優が、自ら塾頭となり、仕事を通じて、子供達と一緒に汗を流しています。氷室は2008年から、こうした支援や取り組みを行なっており、2018年10月11日に正式に法人化いたました。
ニートや不登校、引きこもりの子供達が、どうしてつまずいてしまったのか。その回答は大人が子供達と、きちんと向かい合っていないことだと氷室は考えます。粋塾では、子供達と一緒に汗を流し、共に食事をして、遊んで、泣いて、笑って…という、人間らしい触れ合いを身を以て体験してもらうことで、二度と引きこもることなく自立して、親御さんの元へ返す活動をしています。
氷室の考え方である、人間を救うのは「愛」であるという考えは、わたしたちセレニティも同じで、まったく基本がブレていない考えを全てのサービスのコアとして大切にしたいと思っています。
粋塾とセレニティについて
最後に、氷室建設や粋塾と連携していることで、セレニティの強みをお話しさせていただきます。
一般に女性の便利屋はチカラ仕事が苦手だと思います。でも、わたしたちセレニティは違います。
わたしたちは氷室建設と粋塾と連携していますので、どんなチカラ仕事もお役に立つことができます。元気な男の子たちと一緒にゴミ屋敷の片付けや、遺品整理、解体まで一緒に行います。これが「愛のチカラ」で人のお役に立ちたいと考えている氷室代表率いるセレニティの、ワン&オンリーのサービスであり、強みだと思っています。
これからも、粋塾と連携しつつ、女性ならではの便利屋を極めていきたいと思います。ぜひ、一度ご相談のお電話をください。お待ちしています。